日々のたんなる記録とか


by gilarmin
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記憶、再生

b0036774_1274188.jpg高校三年生の受験期、しかも二月の終り頃に何故か夢中になった本。村上春樹の「ノルウェイの森」である。もうこれまでに三、四回は読んだと思う。数ある村上春樹の作品の中で、月並みではあるがお気に入りのベスト3に入るもの。大学で初めて映像を撮ったときの題材が、この作品のワンシーンであったため、思い入れも強い。そんな小説を最近また読み始めている。物語は、読むその時々によって若干姿を変えてコチラに入ってくる。しかし姿を変えていると思わせて、実は受け取る側のコチラが前読んだときと変化しているために、そう思っているだけとふと気づくこともある。川端康成の「雪国」なんかがいい例であり、高校時代に読んだときと大学時代に読んだときに感じたものは全然違った。断然、大学時代のほうが感銘を受けた。そんなことを思い出しながら、今回読む「ノルウェイの森」はどんな様相を示すのか楽しみでしょうがない。

BGM
上原ひろみ 「古城、川のほとり、深い森の中」
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by gilarmin | 2007-10-04 01:36 | 日記