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日々のたんなる記録とか


by gilarmin
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筑波大学管弦楽団

五月十五日、午後二時。
その二日前、突然のコンサートの招待。筑波大学管弦楽団に所属している、武藤という男。通称ムトゥからのありがたいお誘い。
この男、他の所属としてまず工学基礎学類ということで一緒。Tsukuba Futsal Cluということでも一緒。彼がヴァイオリンを弾くということを知ったときにちょっといろいろ話をしてたら、楽団の公演のチケットを安くまたは無料でくれるようになった。

今回は二度目。前回はブラームスを聴かせてもらいご満悦だったが、今回は目玉としてはメンデルスゾーン。さすがにこの交響曲第五番は知らなかったが、期待は募るばかり。

午前中のフットサルの練習、そして演奏中に腹の虫がならぬようにしっかりと昼食をとっていたら、演奏開始時刻に間に合わなかった。日曜、しかも今日はお祭りもやってたので駐車場がすごい混雑していた。

最初の曲はホールの外から漏れてくる音を聴くほかなかった。ホールの外にいるのに力強く響く音に、遅刻したことを後悔する。

そして最初の曲目、ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲が終了したと同時にホール内にすべりこむ。次はビゼーの組曲「カルメン」からいろんな曲を行うみたいだ。

今日の演奏のなかで一番なじみ深い曲だったので、聴いていて心躍った。こういう知ってる曲だと、やっぱりより生の演奏の迫力を感じる。音の微妙な強弱差、歌うようなメロディーの滑らかさ、踊るリズムの躍動感。

あまりクラシックに関しては詳しくないのでこのへんで変な批評まがいはやめときます。

最後にやってたメンデルスゾーンの交響曲第五番 <<宗教改革>>は、正直あまりピンとはこなかったような気がします。ところどころよいメロディーがたゆたってましたけどね。

これで終了かな、と思ったら楽器が増えたのでまだやる模様。なんだろう、そういえば前回もシークレット的にやってたなーと思い出しながら待つ。

演奏開始。曲名は…わからん。ただ、非常に有名な曲。そう、あの結婚式の使われる曲だ。ゼクシィ(加藤ローサ!)のCMでも使われてたし。何故この曲を?誰か関係者が結婚でもしたんだろうか?そんなこんなで幸せ一杯の曲で幕を閉じました。


全編通して、ヴァイオリンを奏でる後輩の姿が無性にかっこよく、エレガントに見えました。あんなにかっこよく楽器を奏でる人は本当に尊敬に値します。前回座った席からでは全く演奏中の彼の姿が見ることができなかったので、今回は凛々しいその姿を垣間見ることが出来てとてもよかったです。前回は招待してもらったのに、その御礼を直接述べるのに半年近く経ってしまったが、御礼を早く言いたいからなるべくフットサルのサークルにもしょっちゅう顔をだしてもらいたいものだ。
by gilarmin | 2005-05-16 01:07